私が撮ったやつ。めっぽうかわいい。(コリデール)

かわいいひつじとこひつじ。かわいい。なんだこれかわいい

かわいいひつじとこひつじ。かわいい。なんだこれかわいい

こひつじ。ふわふわ。しっぽながい。かわいい。 本来ヒツジは尾の長い生き物だ。しかし、汚れて病気にならないように家畜ヒツジは断尾されることが多い。サダメなのである。

こひつじ。ふわふわ。しっぽながい。かわいい。 本来ヒツジは尾の長い生き物だ。しかし、汚れて病気にならないように家畜ヒツジは断尾されることが多い。サダメなのである。

座るときは、べたっとお腹をつけるんじゃなく、おしりの側面をつける。立ち上がるためかね? とにかく、いいケツをしている。

座るときは、べたっとお腹をつけるんじゃなく、おしりの側面をつける。立ち上がるためかね? とにかく、いいケツをしている。

右後ろ足が見えている。おしりの側面を地面につけている。かわいい。そしてちゃんと偶蹄目。コーヒー豆っぽい足裏だね。

右後ろ足が見えている。おしりの側面を地面につけている。かわいい。そしてちゃんと偶蹄目。コーヒー豆っぽい足裏だね。

別の動物園。おさわりOK。美人さん。若いひつじはもこもこよりふわふわとろとろな手触り。飲めそう。かわいい。

別の動物園。おさわりOK。美人さん。若いひつじはもこもこよりふわふわとろとろな手触り。飲めそう。かわいい。

ひつじさんは日本の動物園においても広く飼育され、ふれあいコーナーのアイドルとなっている。特に多いのはコリデール種(上の写真)で、角がなくふわふわなので無限にさわれる。

見事な角のメリノ種や『ひつじのショーン』のモデルであるサフォーク種、珍しいマンクスロフタン種、ジャコブ種など、日本だけでも多くの種類が飼育されている。特に那須どうぶつ王国で飼育されているヴァレーブラックノーズシープは世界一可愛い種として有名であるからぜひ検索してみてほしい。ヴァレーブラックノーズシープである。

ヴァレーブラックノーズシープ。めちゃかわである。まっくろな顔も横に伸びた角も可愛いが、個人的かわいいポイントは膝裏である。黒い。可愛い。

https://twitter.com/nakprstaff/status/1589194374449086465?t=DKCaUL30NMPdSruaBEyuAQ&s=19

Q, ひつじってどうしてこんなかわいいん?何食ったん?

A, 公理です。

ひつじはかわいいもの。そういう生き物だ。ヤギ等と比べて尻や尾に脂肪を蓄積しやすく、シルエットが比較的まるっこい上に羊毛で覆われているので可愛くてしゃあない、たまらん。

草食性。牧草を食べるぞ。一度飲み込んだ食べ物をもう一度口に戻して噛む、反芻をする。反芻動物は胃袋が複数あって、ヒツジの胃は四つ。最初の胃袋に微生物が住んでいて、植物を酸に分解して増殖している。ここで生成された酸と、増殖した微生物がヒツジの重要な脂質、たんぱく質になっているよ。

ひつじを愛でる時、ひつじもまたこちらを眺めている、のか?

かわいいひつじさんは、じつは結構聡明なのだ。ヒツジの視界について、多くのことがわかってきている。例えば色覚は、かなり発達していて草の色の微妙な違いを判別することもできる。また視力は悪く遠くのものはぼんやりしていて、丘の影におびえてしまうといった話もあるが、視野はかなり広く後ろのほうまで見えている。この視野角は瞳孔が横長のスリット状になっているからで、頭を下げても瞳孔が水平になるように回転するというびっくり機能付きである。図形の弁別能力も優秀である。三角と、マルと十字と四角を区別できたり、様々な三角を同じ三角のグループだと理解して様々な模様と区別できたりと、図形のカテゴリー化が出来ちゃうスゴイ生き物なのだ。

図形弁別の高い能力は簡単な図形だけでなく、ヒトの顔の区別までつけられる。ひつじさんに顔をわかってもらえるのだ。うれしい! 同時に二人の顔写真をみせたヒツジが、8割の正答率で知っているほうの顔写真を選んだという結果がケンブリッジ大学の研究でわかっている。実験の様子はYouTubeにも投稿されてるぞ。ちなみにヒツジは仲間のヒツジの顔写真にぼかしを入れたり耳を消したりしたものでも判別できるので、もしかしたらマスクをしたヒトの顔もわかってる……かも?

そして記憶力も意外といいぞ。ひつじさんに顔を覚えてもらえるかも。とってもうれしい!! これはイギリスの認知発達神経科学研究所による研究で、ヒツジが50種類のヒツジの顔を2年間にわたって記憶していたことがわかっている。私はたぶんできない。ひつじさんすげえ。


話題に挙げたやつのリスト